エサ釣り 防波堤

「定番虫エサ」アオイソメとゴカイの違いってあるの!?

2024年2月25日

こんちわ!

スルメイカです。

虫エサの定番といえばアオイソメやゴカイだと思いますが、「何が違うの?」って思いませんか?

昔から釣具屋で買うのはいつもイソメな僕です。

全国ほとんどの釣具屋さんで販売しているこの二匹。

エサとなる魚の違いは?

イソメって?ゴカイって?

姿形は似ている二匹。そんな疑問を今回は調査してみたいと思います。

※虫エサが苦手な方は回覧注意ですw

アオイソメとは

アオイソメは日本に生息していない生体で、基本的には輸入されているエサ。

え!?って思う方もいるかと思いますが、調べてみて僕もびっくりしました。

余ったエサは野に返している(海にまく)方も多いと思うのですが、繁殖できない環境なのか、全て美味しく戴かれているのか。

中国や韓国からはるばる日本へ輸入されているみたいです。

アオイソメの特徴

虫エサの中でも動き回るエサになります。針に掛けた時はウニョウニョ動き回っているので、少々気の毒になることも。。。

魚の種類によっては動きがないエサよりも、活発に動いているエサの方が捕食されやすいです。

ただ、針に掛けた後時間が経ってしまうと、元気がなくなり伸びてしまいます。こんなに長かったの!?と思うぐらい伸びてます。

価格も安く、特にターゲットを決めていない五目釣りにも適したエサで、更にちぎれにくいのも特徴の一つで
遠投する投げ釣り等にも適しています。

イソメ目(イソメもく、学名ordo Eunicida)は、多毛綱遊在亜綱英語版)に分類される環形動物タクソン(分類群))の一つである。

Wikipedia参照

ゴカイとは

ゴカイは日本でも繁殖している虫エサ。イソメとは違い国産物。

砂浜や磯場等に生息している生体。
昔は砂浜等を掘って釣具屋に買い取ってもらう堀師がいたみたいですが、養殖の技術が発展し現在は釣具屋さんに並んでいるほとんどが養殖物だそうです。

天然物との違いは分かりませんw

ゴカイの特徴

虫エサのゴカイやイソメの総称を「バチ」と呼び、普段は底で過ごしている「バチ」が産卵行動のため底から上がってくる事を「抜ける」といい、
魚達が大好きなバチ抜けシーズンとなる。

僕たち釣り人にとっても嬉しいシーズンですが、あたり一面のゴカイを見たいかと言われれば、NO!と返したいところです。

イソメと同じく安価で手に入れやすいエサです。小ぶりで短い為、アピール力に違いが出ますが魚の食い込みが良いのが特徴です。

ゴカイ(沙蚕、Ragworm)は、環形動物門多毛綱に属する動物の一種

Wikipedia参照

番外編

イソメもゴカイも釣具屋さんに行けば大体取り扱っており、エサ釣りの代表的な生きエサだと思います。

虫エサは苦手だな…と思われる方も多いと思うのですが、こいつをパワーイソメを使ってみるのもアリかもしれません。

パワーイソメ

投げ釣りや、穴釣りに適したイソメそっくりのパワーイソメ。

生きエサとは違い、持ち帰って長期保管することもできるし、程度によっては再利用も可能です。

ただ、当然動くことはしないので視覚でのアピールは下がりますが、本物のイソメよりアミノ酸の量が約6倍。

アミノ酸はエビの殻などにも含まれているので、甲殻類をエサとする魚達に威力を発揮してくれるでしょう。

まとめ

見た目は同じでもイソメとゴカイは「似て非なるもの」でした。

ただ、イソメもゴカイも魚達にとって大好物なエサには間違い無いので、釣り場のお供に是非釣れて行ってあげてください。

釣具屋さんでたまに品切れになっている事があるので、行く前に事前に電話で確認することをお勧めします。

売れる時は売れるが、全く売れない時もあるそうで、管理が難しい時期もあるみたいです。。。

この記事を読んでくれたみなさんが釣れますよーにっ!

おわり

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